名産品をお届け【南三陸.com】 おいしい理由 その1
本田水産株式会社 メーカーレポート
衛生管理を徹底させ鮮度抜群の名産品を届けます!
石巻市の本田水産は1947年(昭和22年)創業の海産物など名産品をお届けする老舗水産加工会社。三陸の名産品、
かきを中心に、
ほや、そして
うになどの生鮮もの、
加工品などの名産品を南三陸.comに提供してくださっています。
2代目の本田太社長は、地元漁師さんたちからの信頼も厚く、「三陸の海の幸をどうしたらおいしく食べてもらえるか」南三陸の名産品についていつも考えているアイデアマンです。
取材班がおじゃました7月末は
ほやと
うに漁の最盛期。工場内にはその朝水揚げされたばかりのほやとうにが山のように並んでいました。
ほやの風味を損なわないパック詰めとは?
海のパイナップルと呼ばれる
ほやは角のある赤い外殻に包まれています。殻付きのものは殺菌処理した海水で洗浄してから出荷しますが、「刺身ほや」や
「味付ほや」のようなパック商品、または
「ほやの塩辛」などの名産品、加工品はすべて殻を手むきし、内臓などの食べられない部分をとりのぞいていきます。
透明容器に入っている茶色っぽい液体は、ほやの体内に入っている液体です。これを捨ててしまわずに、刺身ほやをパック詰めするときに一緒に入れます。そうすると、鮮度を保つことができ、さらにほや特有の磯の風味を損なうことなく名産品をお届けすることができるのです。
工場内は衛生管理を徹底していて、従業員の皆さんは、白い作業着、帽子で身を包んでいます。作業室への出入時には、足元の消毒や入念な手洗いを行い、作業中はマスクの着用が義務づけられています。
手間のかかる名産品、うにの加工
次は
うにです。まずは「ヘソ」と呼ばれる口の部分をはずします。うには海の中で海藻を食べているので、殻の中には、海藻やその他の物が入っています。それらを手作業でとりのぞいていきます。そして、黄金色の可食部をひとつひとつていねいに取り出して、水の中で洗います。すべての作業に使われるのは殺菌処理した海水で、うにの鮮度を保つためにその温度は5℃に保たれています。従業員のみなさんは、指先を真っ赤にしながら黙々と作業をこなしていました。こうして皆様に喜ばれる名産品が加工されていきます。
夏だけの名産品、限定「ヘソ抜き活きうに」
夏期限定販売となる名産品
「ヘソ抜きの活きうに」は、ヘソ抜きをしたものを殻付きのまま出荷します。可食部に傷をつけずきれいに残すために、海藻などはピンセットを使ってていねいに取り除きます。
「ヘソ抜き活きうに」は殻付きうにの雰囲気を手軽に楽しめるおすすめの名産品、
7月〜8月末の限定発売ですので皆様お見逃しなく!
作業には殺菌処理した海水を使用
こちらは、作業に使われる海水を処理する機械です。海水を汲み上げて、濾過した後に紫外線で殺菌処理をします。名産品の鮮度保持と衛生管理のため、本田水産ではすべての作業工程に、この殺菌処理済み海水を使用しています。
かきの浄化にマイクロバブル
本田水産では、
かきが入荷してきてから24時間、大きな水槽に入れてかきの浄化処理を行っています。この巨大水槽の中は、先に紹介した殺菌済みの海水で満たされ、さらに、マイクロバブルという直径1000分の1mmの微細な空気の泡を循環させています。この泡をあてると、かきはきれいな海水をたっぷりと吸い、内部に残った海藻や汚れをどんどん排出します。さらに、かきがその汚れを再吸収しないように、「かけ流し」方式により浮かび上がったものが外に流れ出るようにしています。本田水産のかきは、「余計な雑味がなく、
かき本来の味がする」と評判の名産品ですが、その秘密はこの24時間の浄化システムにあったのですね。
10月からは名産品「1年物の浜市産殻付きかき」の出荷もはじまります。甘味のあるぷりぷりのかきの名産品をぜひお試しください!